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ルンバもサンバもボサノバもある珈琲。 [気になるエトセトラ]

コーヒータイム.JPG
 わたしがコーヒーを飲みはじめたのは、ハッキリと記憶しているわけではないけれど、中学生になってからのことだったと思う。当初は、もちろんインスタントコーヒーで広く普及していた「ネスカフェ」だったのではないか。ちがいがわかる男の・・・というキャッチで、フリーズドライ製法により販売された高級インタントコーヒーなど、親は買ってくれなかったと思う。
 わたしの家ではコーヒーがあまり好まれず、煎茶と紅茶が多かった。だから、どこかコーヒーにあこがれていた時期が子どものころにはあった。「コーヒーを飲むと、胃腸によくないし眠れなくなるから」というような理由で、小さいころにはコーヒーを止められていた憶えがある。でも、いまでは煎茶や紅茶のほうが(いれ方にもよるが)カフェインが強いことが判明しているから、わが家ではコーヒーを禁止した憶えはないのだけれど、子どもたちはあまり口にしない。
 インスタントコーヒーのピンと張った封の端を開けたときの、あのなんともいえない香りとコーヒーブラウンの粉色に、大人びた世界を感じたものだ。インスタントと名のつくものは、たいてい日本で発明された製品が多いけれど、インスタントコーヒーもまた日本人の創作らしい。米国在住の化学者・加藤サトリという人物が、1899年(明治32)に緑茶の「可溶性茶」製法を応用して、コーヒー抽出液を真空乾燥させて発明し、1901年(明治34)のパンアメリカン博覧会に出品。これが、インスタントコーヒーのはじまりとされている。その後、彼は加藤珈琲会社を設立しているが、当初は製法に問題があり大量生産は不可能だったらしい。のちに、米軍がインスタントコーヒーを採用して、日米戦争の前線へ大量に供給していたのは、どこか皮肉なエピソードだ。
 わたしは、休日というと外出するので喫茶店Click!を利用することが多いが、いわゆるチェーン店の「カフェ」は、なにもない街でよほど休憩場所に困るか、タクラマカン砂漠のヘディンのように喉がカラカラに乾いていない限りは利用しない。理由は単純で、うまいコーヒーに出あったためしがないからだ。1970~80年代にかけ、世界でコーヒーの美味しい3大国として、オーストリアやイタリアとともに日本の名が挙がっていた。別に日本国内で自家焙煎、いや手前味噌としていわれていたわけではなく、世界のコーヒー愛好家がリストアップした、最上位の3ヶ国だった。
 これは、まちがいなく層が分厚かった日本の「喫茶店」文化が支えていたものだろう。どんな小さな店でも、喫茶店を名乗るからにはその店ならではのコーヒーの風味には気をつかう・・・というのは、おそらく世界でもまれな現象だったにちがいない。そんな喫茶店が、街角から次々と姿を消している現状では、日本のコーヒー・ランクはどこまで落ちてしまったものだろうか。「美味しいコーヒー」の基準を知らない若い子たちは、チェーン店のカフェやハンバーガーのコーヒーの風味を、デファクトスタンダードとして鼻や舌にのせて基準化しているのだろうか?
インスタントコーヒー.JPG 喫茶店鎌倉.JPG
 親からの独立資金稼ぎのため、学生時代にアルバイトをした喫茶店Click!では、バイトという立場なのにもかかわらずコーヒーの知識やノウハウを、店主や先輩からたたきこまれた。1970年代後半のコーヒー事情なので、いまでは古びてしまった知識やノウハウもあるのだろうが、そのときの経験はいまでも香りや舌の記憶として残っている。世界で生産されるコーヒー豆は、およそ200種類ほどあるのだが(植物学的には約4,000種類ほどにもなる)、アルバイト先ではその中から選んだストレート、および組み合わせであるブレンドを40種類ほど出していた。
 名前を憶えるのもたいへんだけれど、それぞれのコーヒー豆の特徴を理解して、挽き方やいれ方にも注意を払わなければならなかった。なぜか、アルバイトのわたしには関係のない、各種コーヒーの生豆を最適に煎った場合、それぞれの銘柄でどのぐらい目方が軽くなるのか・・・といった煎豆製法(豆ごとの1.3強~1,7弱%の最適焙煎)の工程まで教えてくれた。残り少なくなったコーヒーを注文すると、こちらが指定したレベルの焙煎で豆がとどくので関係のない知識なのだが、コーヒーに関することはなんでも教えてくれた。厳密には8段階の焙煎レベルがあるのだが、日本の主要コーヒー豆メーカーでは3~5段階が主流だとか、海岸べりで育ったコーヒーの生豆は「女の匂いがする」などは、先輩のボソッとしたつぶやきだ。
 喫茶店としてはめずらしく、フレンチロースト(おもにウィンナーコーヒー用途だがストレートで注文するお客さんもいた)や、イタリアンロースト(おもにエスプレッソ用途だが同じく好きな方はストレートでの注文がきた)、ジャーマンローストもメニューに加えており、しばらくしてカウンターをまかされたわたしは、世界中のコーヒーを煎りたての豆で味わうことができた。要するに、仕事がヒマなときは品質チェックと称して、こっそり盗み飲みしていたわけだが、酸っぱいモカやハワイ・コナ、メキシコは総じてあまり好きではなく、甘みのあるコロンビアやハイチ、ブルー・マウンテン(もちろん低地の安価な豆だろう)はいまいちシャキッとせず、苦いブラジルやジャワ・ロブスター、マンデリン、コスタリカなどが好みだった。でも、これは当時のことで、最近は味覚にも遅ればせながら幅ができたのか、酸味が強くタンニン分の多いものや、アロマ臭が強い甘めのコーヒーも、それなりに楽しむことができる。ローストの強い苦みが口いっぱいに拡がるコーヒーは、いまよりもよほど炒り方が深かった戦前の珈琲の風味を、懐かしんでいる年代のお客さんが多かったように感じた。現代では、ロースト系のコーヒーをそのままストレートで頼むお客は少ないだろう。ちなみに、アルバイトをしていた店では、コーヒーはすべてサイフォンでいれていた。
 日本ではその昔、コーヒーはインテリの飲み物で、その次は「喫茶店」文化からだろうか、恋人たちの語らいの飲み物として小説や詩など、さまざまな芸術のテーマに取りあげられている。親たちの世代では、戦前の「♪一杯の珈琲から~夢の花咲くこともある~」が想い浮かぶだろうが、わたしが子どものころは「♪夜明けのコーヒー~二人で飲もうと~」が印象的だった。
喫茶店早稲田.JPG
喫茶店大久保.JPG 喫茶店新宿.JPG
 日本に喫茶店ができたのは、1888年(明治21)に下谷の黒門町(現・上野)に開店した「可否茶館」が嚆矢だとされているけれど、当然、それ以前の鹿鳴館にも喫茶室はあっただろうし、江戸末期の築地にあった外国人居留地の「西洋館(精養軒)ホテル」(のち上野精養軒Click!神田精養軒Click!)にも、コーヒーを飲ませる喫茶室はあったと思われる。「可否茶館」につづいて、浅草の「ダイヤモンド珈琲店」と日本橋の「メイゾン鴻ノ巣」、銀座の「台湾喫茶店」とつづくのだが、銀座に「カフェ・プランタン」と「カフェ・パウリスタ」が開店したころから、コーヒーブームに火が点いたのだろう。わたしは銀座を歩くと、いまでも開店している「カフェ・パウリスタ」にはときどき寄る。典型的なブラジル豆のやや深煎りで、こくと苦みがいのちのコーヒーだ。
 戦前、コーヒー豆の輸入量は増えつづけ、1937年(昭和12)にはついに8,570トンに達して、コーヒーブームのピークを迎えている。でも、日米戦争がはじまると輸入がまったく途絶え、日本の“コーヒー文化”は軍国主義一色のなかで一度死滅している。「敵国の飲み物」などという、わけのわからないタワゴトが叫ばれたのもこのころだ。中国から輸入され、移植された茶(それでいれた緑茶および紅茶)も「敵国の飲み物」だが、ご都合主義者たちは口をぬぐったまま都合の悪い史実には目を向けない。戦時中も敗戦直後も、親の世代では大豆やゴボウ、タンポポの根を干して煎じたものなど「代用珈琲」が用いられていた。戦争が終わっても、食糧確保にせいいっぱいな日本にコーヒーは輸入されず(親父がバイトしていた米軍のPXなどにはふんだんにあったのだが)、ようやく輸入が正式に再開されたのは1950年(昭和25)になってからのことだ。そのときの輸入量は163トンと、1937年(昭和12)の50分の1にも満たなかった。
 戦後のピークは2006年(平成18)で、輸入量は45万8,507トンと膨大な量になっている。世界の市場でみると、1位の米国と2位のドイツに次いで、日本は3位のコーヒー輸入(消費)国だ。輸入元はブラジルがダントツで、2位にベトナム、3位にインドネシアがランキングされている。
 「カフェ杏奴」Click!の後継店として、4月から下落合にオープンした「エリア8カフェ」Click!だが、杏奴時代と変わらない「杏奴ブレンド」や「杏奴カレー」を置いている。わたしは休日や下落合の取材帰りに、端末をもって原稿書きに出かけるたび、アイス/ホットともに「杏奴ブレンド」を注文していたのだけれど、先日、ランチセットで初めてエリア8のアイスブレンドを味わった。杏奴のアイスブレンドとは対照的な風味で、ミルクやガムシロップがいらないほど“甘く”てやわらかい。杏奴ブレンドのアイス/ホットは、苦み走ったキレとコクがいのちで尖がっていたのだが、エリア8のアイスブレンドは丸みがあってまろやかだ。また、エリア8のホットブレンドは酸味が舌の上で強くふんばり、ランチメニューなどの料理によく合うだろう。
 食事も美味しく、「玄米おにぎりプレート」の惣菜の品数が多いのにはビックリしてしまった。わたしのお気に入りは、鶏の胸肉と刻んだラッキョウをマヨネーズ風ドレッシングであえたトーストサンドだが、これがエリア8の酸味がキリリときいたブレンドとよく合う。なぜ、このトーストサンドが気に入ったのか、あれこれ考えてみたのだけれど、余計なものを付け足さず妙に飾らない素直な美味しさが、どこかわたしの味覚に合う“下町”風Click!だからなのかもしれない。
喫茶店銀座.JPG
鶏肉とラッキョウのトーストサンド.JPG エリア8ブレンド.JPG
 余談だけれど、先日、目白駅の改札を出た駅前広場で杏奴の元・ママさんとバッタリ鉢合わせをし、思わず両手で握手し180度ターンしてしまった。ちょうど、わたしとは入れちがいに目白駅から実家へもどられるところだったのだが、いつもと変わらずとても元気な様子だった。

◆写真上:家ではペーパードリップ方式によるコーヒーで、豆はブラジルを主体としたブレンド。
◆写真中上は、子どものころにあこがれた「ちがいがわかる」かどうかは微妙なフリーズドライ製法のインスタントコーヒー。は、鎌倉駅舎を眺めながら山歩きの疲れをコーヒーで癒す。
◆写真中下:懐かしい喫茶店で、早稲田()と大久保(下左)、そして新宿(下右)。
◆写真下は、天井のシャンデリアに壁面には東郷青児の女性像が架かる、いかにも昔ながらのありがちな銀座の喫茶店。下左は、下落合はエリア8カフェの「鶏の胸肉とラッキョウのトースト」で、わたしがお気に入りメニューのひとつ。下右は、同店のコーヒーカップ。


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コメント 48

hanamura

あらら!中京圏から流行っている「モーニング・セット」を、食べに行きたくなりましたがぁ・・・。(先ほど「おむすび」の朝ご飯を、食べてしまいました。)
by hanamura (2013-11-03 09:08) 

うたぞー

「純喫茶」なんていう店が少なくなったのか、あっても
認識できないのか。一つの文化がなくなりそうになって
いるのは事実ですね。
コーヒーを朝からきっちりローストしている店の前を通ると
なんとも言えぬいい香りでうっとりしたものでした。
by うたぞー (2013-11-03 11:14) 

ChinchikoPapa

ウルトラブックもそうですが、資料館や図書館、公文書館を「持って歩ける」という感覚は、資料調べや取材のリードタイム短縮という側面から、わたしにはとてもありがたい環境です。nice!をありがとうございました。>銀鏡反応さん
by ChinchikoPapa (2013-11-03 20:59) 

ChinchikoPapa

自噴水らしい清廉な水が、冷たく美味しそうですね。
nice!をありがとうございました。>ryo1216さん
by ChinchikoPapa (2013-11-03 21:10) 

ChinchikoPapa

英文タイプをやっていたので当初は「ローマ字入力」でしたが、かな入力に比べてストローク数が倍かかるので、いつしか「かな入力」になっていました。nice!をありがとうございました。>いっぷくさん
by ChinchikoPapa (2013-11-03 21:15) 

ChinchikoPapa

ご訪問とnice!を、ありがとうございました。>やってみよう♪さん
by ChinchikoPapa (2013-11-03 21:18) 

ChinchikoPapa

ニコライ堂から万世橋まで、神田明神の帰りに散歩コースとしてときどき歩くのですが、今度、万世橋あたりをゆっくり歩いてみたくなりました。nice!をありがとうございました。>kurakichiさん
by ChinchikoPapa (2013-11-03 21:24) 

ChinchikoPapa

hanamuraさん、コメントとnice!をありがとうございます。
そういえば、「モーニングサービス」というのを、しばらく食べてないですね。バイト先では、ブレンドコーヒーにバタートースト、ゆで卵、サラダのセットで350~400円だったと思います。
by ChinchikoPapa (2013-11-03 21:32) 

ChinchikoPapa

うたぞーさん、コメントとnice!をありがとうございます。
酒も出す喫茶店の「スナック」に対して、「純喫茶」という言葉が生まれたのではないかと思うのですが、昼は喫茶店で夜は飲み屋も兼ねていた「スナック」の営業形態が消滅するとともに、「純喫茶」の概念も消えていったのかもしれませんね。
「歌声喫茶」や「名曲喫茶」はほとんど消滅し、「JAZZ喫茶」のみがなんとか21世紀まで、全国各地の主要都市にしぶとく生き残っている状況ですが、なんとか個性的で美味しい喫茶店が少しでも増えてくれるとうれしいです。
by ChinchikoPapa (2013-11-03 22:09) 

ChinchikoPapa

わたしが神田明神へ参詣するのは、弥生末か古墳期に由来すると思われる、「江戸東京の地主神」をどこかで「信じてる」からだと思うのですが、意識的にまったく信じていないのは、インド北部あたりのシャカ族が創造し、中国・朝鮮で“育て”られた外来宗教=仏教です。nice!をありがとうございました。>ぼんぼちぼちぼちさん
by ChinchikoPapa (2013-11-03 22:22) 

ChinchikoPapa

丸石が多い河原を見ていて思い出したのですが、海で泳いで育った多くの人が川で泳ぐのが怖い・・・といいます。その逆に、川で泳いで育った人は、海が怖いといいますね。面白い感覚です。nice!をありがとうございました。>NO14Ruggermanさん
by ChinchikoPapa (2013-11-03 22:28) 

ChinchikoPapa

イタリア公演のライブ録音なんですね。未聴です。
nice!をありがとうございました。>xml_xslさん
by ChinchikoPapa (2013-11-03 22:50) 

ChinchikoPapa

わたしは、仕方がないのでフォームの入力記憶をonにして、認証文字列をワンタッチ入力しています。nice!をありがとうございました。>kiyoさん
by ChinchikoPapa (2013-11-03 22:55) 

ChinchikoPapa

文化の日、わたしは椎名林檎のコンサートを観ながらすごしていました。
nice!をありがとうございました。>makimakiさん
by ChinchikoPapa (2013-11-03 23:00) 

ChinchikoPapa

お母様の介護、たいへんですね。まだ経口で食事ができるうちは、大丈夫だと思います。nice!をありがとうございました。>道多田さん
by ChinchikoPapa (2013-11-03 23:33) 

アヨアン・イゴカー

>バイトという立場なのにもかかわらずコーヒーの知識やノウハウを、店主や先輩からたたきこまれた
好いお話ですね。今のファーストフードなどのチェーン店のアルバイト店長は、統一規格で作られる食事や飲み物ばかりですから、アルバイトに対して客の嗜好について研修することが全くできなくなりました。喫茶店文化が貧弱になってしまいました。
by アヨアン・イゴカー (2013-11-04 12:58) 

ChinchikoPapa

札幌は、美しい紅葉が盛りですね。
nice!をありがとうございました。>沈丁花さん
by ChinchikoPapa (2013-11-04 17:58) 

ChinchikoPapa

信濃町に残るKO大の建築は、風情があっていいですね。
nice!をありがとうございました。>茶の間おやじさん
by ChinchikoPapa (2013-11-04 18:01) 

ChinchikoPapa

レースシーズンが終わったら、台風が少なくなり気温も穏やかになりました。妙な年ですね。nice!をありがとうございました。>ベッピィさん(今造ROWINGTEAMさん)
by ChinchikoPapa (2013-11-04 18:04) 

ChinchikoPapa

ちなみに、ケーキやどら焼きは蝋細工ですよね。毎日、取り替えて管理者がおやつに食べてるとか?^^ nice!をありがとうございました。>opas10さん
by ChinchikoPapa (2013-11-04 18:09) 

ChinchikoPapa

アヨアン・イゴカーさん、コメントとnice!をありがとうございます。
1年足らずの短いバイト期間なのに、コーヒーに関するかなり細かな知識まで叩きこまれました。書かれている「お客の嗜好」を記憶するのも、重要な課題でしたね。アイスコーヒーのいれ方ひとつでも、店の標準的な風味のほか、お客さんによっては好みの濃さがありますので、それを憶えないとお話になりませんでした。
こういう熟練した「職人気質」的な気配りやノウハウが廃れ、誰でも「同じもの」を作れるようにと規格化され、平準(へいじゅん)化されたものからは、残念ながら個性的で優れた工夫や、他にはないかけがえのない“創造物”は生まれないですね。
by ChinchikoPapa (2013-11-04 18:24) 

ChinchikoPapa

北海道のアイヌ語地名考については、2000年以降、地元北海道の研究家や有志、東京の小出版社などより、さまざまな書籍やパンフレットが出版・発行されています。それらを詳細にあたると、根室地域の地名について考察したものがあるかもしれませんね。nice!をありがとうございました。>dendenmushiさん
by ChinchikoPapa (2013-11-04 18:36) 

ChinchikoPapa

ネコが丸まって寝る季節になりましたね。
nice!をありがとうございました。>H.Kosugeさん
by ChinchikoPapa (2013-11-04 18:44) 

ChinchikoPapa

100PVが目前ですね。
nice!をありがとうございました。>siroyagi2さん
by ChinchikoPapa (2013-11-04 18:46) 

ChinchikoPapa

03.11の「負」を、11.03の優勝で「正」に変えられたらうれしいですね。
nice!をありがとうございました。>doudesyoさん
by ChinchikoPapa (2013-11-04 18:50) 

ChinchikoPapa

ご訪問とnice!を、ありがとうございました。>ゆきママさん
by ChinchikoPapa (2013-11-04 21:25) 

ChinchikoPapa

ご訪問とnice!を、ありがとうございました。>gekkouさん
by ChinchikoPapa (2013-11-05 11:59) 

sig

コーヒーにもこれだけの造詣。恐れ入りました。私はコーヒー好きを自称しながら、いつもせかせかと何かをしながらで、思えばじっくりと味と風味をたしなむという飲み方をした覚えがなく、Chinchikoさんのようなたしなみ方をしてみなければ、と反省させられました。
by sig (2013-11-05 15:12) 

ChinchikoPapa

sigさん、コメントとnice!をありがとうございます。
わたしも、いつもアタフタとしていて、じっくりとコーヒーを味わう時間があまりないですね。せいぜい、週末と休日ぐらいでしょうか。
わたしの知識は、コーヒーショップの店主や先輩、出入りしていたコーヒー販売会社の社員からの受け売りですので、まったく造詣が深いわけではありません。また、統計の数字は、日本コーヒー協会の資料からの引用です。
でも、“うまいもん”には目がなく、やっぱりこだわってしまい、少し遠くても美味しいコーヒーの店を訪ねたりしますね。w
by ChinchikoPapa (2013-11-05 22:24) 

ChinchikoPapa

妻籠宿は、1968年から景観・環境保全に注力してきた先進の街なのですね。次回の記事は、「景観法」がテーマです。nice!をありがとうございました。>yamさん
by ChinchikoPapa (2013-11-05 22:28) 

Marigreen

コーヒーに関しては「ほとんどビョーキ」と人から言われていたほどコーヒー好きな私は通ではないのです。コーヒーと名がつけば(信じれば)喜んで品質などお構いなしに飲みます。変な味がしても「ああ、これはこういう味のコーヒーなんだ」と思ってのみます。コーヒー色をして余程違った味でもしない限り、どぶ水をいれてあっても飲むでしょう。その私も、夜中頻尿が激しく眠れなくなったので、医者からカフェインを禁じられ、一日二杯で我慢してます。
by Marigreen (2013-11-06 15:53) 

ChinchikoPapa

Marigreenさん、コメントをありがとうございます。
わたしは、寝る前にコーヒーをのんでもよく眠れるので、1日4~5カップは飲んでるでしょうか。むしろ、緑茶や紅茶はカフェインが強烈なのか、眠れなくなるのでダメですね。就寝前は、ほうじ茶を飲むことが多いです。
きのう、たまたま下のオスガキが旅行から帰り、お土産にくれたのがハワイのコーヒーでした。口がすぼまるほどの酸っぱいコーヒーを期待していれてみたのですが、案外まろやかで、ちょっと拍子抜けしています。
by ChinchikoPapa (2013-11-06 16:49) 

ChinchikoPapa

わたしも、子持ちシシャモには目がありません。
nice!をありがとうございました。>suzuran6さん
by ChinchikoPapa (2013-11-08 13:18) 

ChinchikoPapa

以前の記事まで、nice!をありがとうございました。>sonicさん
by ChinchikoPapa (2013-11-10 21:23) 

ChinchikoPapa

わざわざ以前の記事にまで、nice!をありがとうございました。>タッチおじさんさん
by ChinchikoPapa (2013-11-11 10:53) 

minase

あっ、この早稲田の店、「プランタン」ですね。
by minase (2013-11-14 14:30) 

ChinchikoPapa

minaseさん、コメントをありがとうございます。
あっ、すぐにおわかりですね。^^ もうひとつ、高田馬場駅の下落合寄りにも「プランタン」があったのですが、先日、早稲田通りの火事で裏側が焼けて営業を停止してしまいました。
by ChinchikoPapa (2013-11-14 17:00) 

ChinchikoPapa

こちらにも、nice!をありがとうございました。>さらまわしさん
by ChinchikoPapa (2013-12-31 18:51) 

履歴書

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
by 履歴書 (2014-01-27 15:16) 

ChinchikoPapa

履歴書さん、コメントをありがとうございました。
by ChinchikoPapa (2014-01-27 18:55) 

サンフランシスコ人

「玄米おにぎりプレート」

1/5 NPR (米国のNHKラジオ?)におにぎりが登場...

http://www.npr.org/2023/01/05/1145778619/japan-tokyo-food-restaurant-onigiri-rice-balls

People in Tokyo wait in line 3 hours for a taste of these Japanese rice balls

January 5, 2023 5:01 AM ET
by サンフランシスコ人 (2023-01-06 02:43) 

ChinchikoPapa

サンフランシスコ人さん、コメントをありがとうございます。
わたしは玄米は苦手なのですが、家で精米して家族が両方食べられるようにしています。
by ChinchikoPapa (2023-01-06 10:13) 

サンフランシスコ人

「玄米おにぎりプレート」

"ロサンゼルスでおにぎりブームのワケ ‐パックご飯とのりを
米国で売る‐2023年03月02日....."

http://www.jetro.go.jp/tv/internet/2023/03/13c04891e49cd5f4.html
by サンフランシスコ人 (2023-03-03 02:08) 

ChinchikoPapa

サンフランシスコ人さん、コメントをありがとうございます。
おむすびと手作り弁当のブームは、新型コロナ禍前からフランスをはじめヨーロッパ諸国で起きていましたが、とうとう米国でもですか。^^; もうすぐ、おむすびも入る弁当箱も売りだされそうですね。
by ChinchikoPapa (2023-03-03 11:49) 

サンフランシスコ人

「とうとう米国でもですか」

米国の大都市の近くには、稲作の栽培地が存在しない.....米国人の大多数の先祖は、稲作の不可能な国に住んでいた....

「おむすびも入る弁当箱も売りだされそう」

弁当箱は、日本町でも人気がありません....

by サンフランシスコ人 (2023-03-04 02:09) 

ChinchikoPapa

サンフランシスコ人さん、コメントをありがとうございます。
カリフォルニアは、こちらから見ると米作(とワインブドウの産地)のイメージが比較的強いのですが、まあ輸出がメインなのでしょうね。リテールでは見かけませんが。
by ChinchikoPapa (2023-03-04 10:40) 

サンフランシスコ人

アラスカシーフードマーケティング協会 日本事務所.......アラスカ産 (?) のおにぎりフェア....

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000046522.html

2023年5月8日(月)~6月7日(水)
店舗:TARO TOKYO ONIGIRI (https://www.tarotokyo.jp/
場所:東京都港区虎ノ門1丁目12-11
by サンフランシスコ人 (2023-03-10 05:58) 

ChinchikoPapa

サンフランシスコ人さん、コメントをありがとうございます。
タラコに唐辛子を入れる「明太子」は苦手で、もともとは九州の食べ物です。わたしは、新鮮なタラコにひと塩する「塩タラコ」の味覚で育っていますので、辛いタラコはだめですね。近々、魚介類について、江戸東京地方の食文化を書く予定でいます。
by ChinchikoPapa (2023-03-10 10:13) 

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