先日、久しぶりに雑司ヶ谷を散歩してきた。鬼子母神の境内、約300年以上前の元禄時代からつづく駄菓子屋さんで、糸引きクジ飴と不二家のミルキーを買い食いする。「ハッカが当たった!」と少しはしゃぐわたしは、駄菓子屋の名物おばさんに「ハッカじゃないよ、ソーダだよ」と言われてシュン…。雑司ヶ谷霊園へ向かう坂を散策中、その途中で…ふっと足が止まった。
 「この通りは…が狙っています。ためらわずすぐ…」、いったいなにが言いたい立看なのだろう?
 ・この通りはカラスが狙っています。ためらわずすぐ生ゴミは不透明袋へ。
 ・この通りは野良猫が狙っています。ためらわずすぐ魚は冷蔵庫へ。
 ・この通りはパパラッチが狙っています。ためらわずすぐ芸能人はクルマの中へ。
 ・この通りは首都高速道路公団が狙っています。ためらわずすぐ住民は反対運動へ。
 ・この通りは地縛霊が狙っています。ためらわずすぐ最寄りのお祓い所へ。
 ・この通りはアルカイダが狙っています。ためらわずすぐお近くの米軍へ。
 …いろいろ想像していたら、夏目漱石や小泉八雲、泉鏡花、永井荷風、竹久夢二、サトウハチロー、金田一京助などに、またしても会いそこなってしまいました。

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